時事問題の対策に活用したいツール

入試や定期テストでの出題が増えている時事問題。頭を悩ませる方が、多い分野です。日頃から新聞を読んでいれば、それほど悩ましいことはないはずですが、昨今は新聞離れが急速に広がっていることや、そもそも新聞を読む習慣がないお子様も非常に多いことから、いざ対策が必要な際に、何をすればよいのか分からないという方が、たくさんいます。


そんな時に活用したいのが、何と言ってもネタ元となる新聞社が実施しているサービス。入試対策向けの書籍を活用するのも良いのですが、定期テストに対応できる手頃なものは、なかなか見当たらないのが現状。手軽に始められる点でも、お薦めできます。ネット検索すると、読売・朝日の教育サービスをチェックすることができます。


先日の朝日新聞で、池上彰さんが新聞を活用したお薦めの学習法を紹介していました。気になる記事をスクラップして、その記事を読んで思ったことを簡単なコメントとして付記するという、アナログな方法です。自分の考えを記述させる発信型の問題が、今後確実に増えることを考えると、非常に効果的な学習ではないでしょうか。新聞を隅から隅まで読む必要はないので、始めやすい点も魅力的に感じました。


今回の紙面で紹介されていたサービスは、主に学校向けのものですが、トピックだけの閲覧でも何に関心を持てばよいのかが分かるので、参考になるのでは。今なら1か月のお試しキャンペーンが実施されているので、利用できる方は利用しない手はないと思います。読売では、「じじもんScrum」というサイトが開設されています。いずれも魅力的な内容です。


最後に付言すると、定期テスト対策では事前に学校の先生が、プリントを配布したり、授業で時事問題に関する内容をノートに取らせたりしていることがあります。何らかのヒントが与えられることがあるので、積極的に学習内容や方法について質問してみましょう。そういう前向きな姿勢は、必ず評価につながります。できることから取り組んで下さい。

普通の子が大きく変わる学習のすゝめ

プロ講師としての経験をもとに、普通の子が大きく伸びる学習を提案します。

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